【焼津市】「深層水ミュージアム」では名前がついていない新種の深海魚の剥製標本が見られる!
「深層水ミュージアム」では名前がついていない新種の深海魚の剥製標本を見ることができます。
深層水ミュージアムの中に入っていくと、一際目を引く標本が展示されていました。そこには「謎!? の深海魚」と書かれていました。一般的なソコボウズとよく似ている形状をしていますが、今回捕獲された深海魚とは骨格やDNAが違うそうです。
深層水ミュージアムに展示されている剥製は1.2メートルの大きさで、2020年11月13日に駿河湾で漁獲した深海魚です。2021年7月16日の中日新聞にも取り上げられていました。
剥製はとてもリアルで、生きているようでした。剥製標本になっているので、近くでヒレの様子や口の形などを観察することができます。
剥製標本には「新種の深海魚のため 名前はまだありません」と書かれていました。分類も「現在 調査研究中」で、全長は1m20cm、捕獲日は令和2年11月13日、捕獲場所は駿河湾推進2,300mとラベルに書かれています。今後の調査研究の結果が楽しみです。
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