【藤枝市】「蔦の細道」では自然を感じながらハイキングを楽しむことができます!
藤枝市岡部町岡部にある「蔦の細道」では自然を感じながらハイキングを楽しむことができちゃいます。
蔦の細道公園の近くには駐車場があり、10台程度の車を駐車することができます。しっかりと舗装がされているので、安心です。
蔦の細道を進んでいくと、「悠久の時を刻む兜堰堤」の説明がされている看板がありました。木和田側の砂防二号堰堤復旧工事についての説明が図や写真を用いて説明されていて、とてもわかりやすいです。
蔦の細道を歩いて進んでいくと、「一号堰堤」「登録有形文化財」と書かれた記録がされていました。
「登録有形文化財」である「一号堰堤」は現在でもその役割を果たしています。
木和田川砂防堰堤のHPによると、「明治43(1910)年の豪雨で木和田川上流の山が崩落し、下流一帯が大きな被害を受けたことから、土砂災害防止のために造られました。ロックヒルダム(巨石積堰堤)という工法が用いられ、その形状から「兜堰堤(かぶとえんてい)」とも呼ばれています。木和田川には8つの堰堤があり、全国的にも貴重な歴史的砂防施設として国の有形文化財に登録されています。」と説明がされていました。
蔦の細道は宇津ノ谷峠を越える最古のルートで、平安時代から戦国時代にかけて使われていた峠越えの道です。平安時代前期に書かれた「伊勢物語」に登場したことで有名になり、「歌枕の地」として多くの文学作品に登場、「文学の古道」とも呼ばれています。そんな道を現在は自然を感じることができるハイキングコースとして楽しむことができます。
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