【焼津市】焼津市三ヶ名には無料で焼津市の歴史や民族が学べる「焼津市歴史民俗資料館」があります。そこで学べることとは?

焼津市三ヶ名にある「焼津市歴史民俗資料館」は無料で焼津市の歴史や民族が学べる施設です。展示は「時代別コーナー」「第五福竜丸コーナー」「企画展示コーナー」「その他のコーナー」に分かれています。

焼津市歴史民族資料館

「時代別コーナー」は縄文時代コーナー、弥生時代コーナー、古墳時代コーナー、戦国時代コーナーに分かれています。

縄文時代コーナー:縄文時代の人々は、山では兎や猪を捕まえ、ドングリやキノコなどを採集し、海や川、湖沼では魚貝類を獲り、自然と共生して暮らしていた様子が展示されています。

弥生時代コーナー:策牛地区から藤枝市岡部町の三輪にかけて広がる清水遺跡から出土した農耕具や容器や杓子などの日用品などの貴重な木製品資料を中心に展示されています。

古墳時代コーナー:亡くなった人を手厚く葬るため大きな墓(古墳)をたくさん造った時代が古墳時代です。西小川の小深田西遺跡の4世紀の方形の墓から出土した銅鏡や勾玉、高草山の笛吹段古墳群の鉄剣など古墳からの出土品が展示されています。

戦国時代コーナー:法永長者と呼ばれた長谷川氏ゆかりの小川城、北条早雲の出世城といわれる石脇城、今川氏の内乱の舞台となった方ノ上城、武田氏対今川氏の激戦の地である花沢城、武田水軍の出城と考えられる当目砦といった城の歴史を中心に戦国時代の焼津について展示されています。

焼津市歴史民族資料館

「第五福竜丸コーナー」では故久保山愛吉氏の家族への手紙、当時の写真や行政文書、新聞記事などを展示しされています。焼津のマグロ漁船第五福竜丸は、ビキニ環礁北東の公海上で、アメリカの水爆実験に遭遇しました。長時間にわたり降り続いた放射能灰により、乗組員は全員急性放射能症になりました。同年9月23日、第五福竜丸の無線長久保山愛吉氏は、医師団の懸命の努力と家族や市民の願いもむなしく、不帰の人となりました。

焼津市歴史民俗資料館

2011年2月23日の常設展示室リニューアルに合わせ、漁業コーナーに第五福竜丸の船体模型が新たに設置されています。

焼津市歴史民族資料館

「その他のコーナー」では「ちょっと昔の昭和の暮らし」を紹介しています。かつては、あたりまえに使われていた様々な日常道具のほか、懐かしい黒電話やちゃぶ台のあるお茶の間が再現されています。

焼津市歴史民族資料館

「焼津市歴史民俗資料館」は無料で焼津市の歴史や民族が学べ、ゆっくりと展示が見られる施設でした。

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